windowsにおける開発を行っていて
・プログラムの情報がwindows環境よりもmac,linux環境の方が多い(気がする)
・パッケージ管理システムが羨ましい(chocolateyがあるけど…)
・FHSじゃないからどこに設定ファイルがあるのか探すのがキツイ。
・コマンドプロンプトのシェル能力に不満。
とlinuxバンザイ!な展開で、とはいえメインOSをlinuxにしたりデュアルにするのも面倒だったので
Virtualboxで軽量linuxのlinuxbeanを導入することにした。
手順としては、
Virutualboxのインストール
linuxbeanのisoファイルをダウンロード
Virtualboxを起動し、新しいVMをlinuxの設定で作成
VMを起動(2でダウンロードしたisoを起動ディスクとして指定)
isoをliveCDとしてOSが起動するので、デスクトップ上にあるアイコンをクリックしてインストール
という流れ。
インストール後は
メニューのデバイス>Insert Guest Additions CD Imageをクリック
/mediaにVBOXADDITIONS~というディレクトリがあるので、そこに移動
VBoxLinuxAdditions.runを起動
とすることで、共有フォルダ使えたり、ホストOS->ゲストOSのカーソル移動をシームレスに出来たりします。
共有フォルダの設定は
- メニューのデバイス>共有フォルダ設定で設定を行う
2. sudo usermod -a -G vboxsf
することで可能。
この共有フォルダをdropboxに向けてあげることで、
dropboxにソースコードを置いてlinux環境で修正・実行することが可能になります。
もちろんlinux版のdropboxをインストールしても良いですが、
単純にネットワーク通信量2倍になるし、あんまり効率的じゃない気がします。
また、ゲストOS側でWebサーバやアプリを立ち上げて、それをホストOSで見る場合には
ゲストOS側でFirewallの設定(ホストOSからのパケットを許可してあげれば良い)
ネットワーク設定でポートフォワーディングを行う。
http://www.nekotricolor.com/blog/2013/04/25/956/
と設定を行うことで、ホストOSでlocalhost:8888のURLを叩くと
ゲストOSのWebサーバ(localhost:80)にアクセスできたり、
sshでログイン出来たりします。
これで
puttyに頼らずsshできるし
winscpに頼らずscpできるし
gitのインストールもワンコマンドだし
grepもfindもlessもvimも使えてbashバンザイ!だし
linuxサーバを本番環境とする場合は開発環境としても利用できる
というサイコーな環境が出来ました。
dropboxとか共有フォルダを利用せずにgit使うのも有りだと思います。(っていうか普通はそっち使うか)