2015-08-20

RequestBin使ってみた

最近Webhookの機能があるAPIを叩くことが多く、その都度、herokuで立てるか、ngrokでローカルアプリを持っていくか、IFTTT使うか、とか色々と検討していたのですが、RequestBinという便利そうなサービスを見つけたので使ってみました。

使い方

RequestBinのページに遷移して、[Create a RequestBin]ボタンをクリックします。

requestbin-home

リクエストの閲覧をプライベートにしたい場合(大体の場合そうだと思いますが)はPrivateのチェックをつけてください。プライベートの場合は、CookieのSessionIDとURLに応じて閲覧が制御されます。そのため、間違ってCookieを削除したり、異なるブラウザでアクセスした場合は閲覧できなくなるので注意して下さい。

作成するとURLが発行されます。あとは、このURLに対してHTTPリクエストをすればリクエスト結果をキャプチャしてくれます。

requestbin-create

リクエストの確認用のURLはhttp://requestb.in/xxxxxx?inspect の形式で、キャプチャ用のURLに対してURLパラメータのinspectを付与したものになります。

試しにSendGridのWebhookのデータ(Inbound Parse)を送信すると以下のようにして内容を確認できます。

reqeustbin-detail1

HTTPリクエスト ボディのRawデータも確認できます。

requestbin-detail2

注意点

httpsは利用できないようなので、センシティブなデータを送信する場合には適しません。また、前述したようにブラウザのCookieを削除したりするとリクエスト結果を閲覧することができなくなるので、あくまでも簡易的な検証目的として利用する感じになると思います。

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