AWSのVPC関連の仕事でLinuxへのマウントをやってみたので手順について書いてみる。
まずは共有サーバ(マウントされる側)は
root権限でnfsとrpcbindをインストールして各種設定後、サービスをスタートする。
1. サービスのインストール
yum -y install nfs-utils
yum -y install rpcbind
2. マウント設定
mkdir /nfs_dir
chown nfsnobody:nfsnobody /nfs_dir
vim /etc/exports で以下のように編集
/nfs_dir 10.0.0.0/255.255.255.0(rw,root_squash)
3. サービスのスタート
/etc/init.d/rpcbind start
/etc/init.d/nfs start
クライアント(マウントする側)は 各種サービスインストール後、マウントするだけ。
yum -y install nfs-utils
yum -y install rpcbind
mkdir /mnt/nfs_dir
mount -t nfs 10.0.0.0:/nfs_dir /mnt/nfs_dir
※マウントは/etc/fstabにマウント情報を記載してマウントした方が良いかも。
Linuxサーバのマウント関連は以下のURLが詳しいです。
http://unixlife.jp/linux/centos-6/nfs-server.html
ついでに、あんまりニーズは無いかもしれないけど、
LinuxクライアントからWindowsサーバへのマウントも試してみた。
まずはサーバ側(Windows)で共有フォルダの設定をしてから、
クライアント側で以下を実行する。
1. Sambaとcifs-utilsのインストール
yum install samba-client
yum install cifs-utils
2. マウント
mount -t cifs //<Windows server IP address>/share /mnt/share -o username=<username>
検証にはEC2のAmazonLinuxっていうよくわかんないディストリビューション(?)使ってたから
samba-clientとかcifs-utilsがリポジトリをまず取ってきてからじゃないとダメでした。
rpmはここ↓で取ってきました。
http://rpmfind.net/linux/rpm2html/search.php
Windowsの共有フォルダのマウントはここらへんが詳しいです。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/a004mountcifs.html