Lastpassが公開している公式のコマンドラインツールであるlastpass-cliを試してみました!
インストール
Mac OS Xであればhomebrewでインストール可能です$ brew install lastpass-cli --with-pinentry
使い方
まずはloginサブコマンドでログインします。$ lpass login {USERNAME}
Success: Logged in as xxx@xxx.xxx.
登録しているアカウントの一覧はlsサブコマンドで行います。
$ lpass ls
Business
aws [id: xxxx]
heroku.com [id: xxxx]
ibm.com [id: xxxx]
namecheap.com [id: xxxx]
...
Groupでの絞込は引数にグループ名を入れればOK
$ lpass ls {GROUP}
各アカウントの詳細情報を見るにはshowサブコマンドを使います
$ lpass show {SITE_NAME} ⏎
Social/xxx.com [id: xxxx]
Username: xxx@xxx.xxx
Password: xxxx
URL: https://xxx.com/
session[username_or_email]: xxxxx
session[password]: xxxx
特定のフィールドの値だけ取り出したい場合は以下のようにオプションを指定します。
$ lpass show --password {SITE_NAME}
所感
Lastpassを使っていて自動化したい場合にはかなり便利です。使い方も超簡単。Salesforceの場合には以下のような関数を定義すれば、Lastpassにパスワード管理をさせて、コマンドからブラウザに自動ログインができます。ユーザ企業じゃなくてベンダーが喜びそうなTIPSだが
function login_sf() {
username=`lpass show --username $1`
password=`lpass show --password $1`
url=`lpass show --url $1`
/usr/bin/open -a "/Applications/Google Chrome.app" "${url}/?un=${username}&pw=${password}"
}